ボリュームのある大きなバストは大勢の女子の憧れ!でも、実際バストが大きい女性にも悩みはあるものです。肩がこる・・・視線が気になる・・・胸にボリュームがありすぎてオシャレが楽しめない、などなど。中でも深刻なのが、「垂れ」問題。胸が大きければ大きいほど、支えるクーパー靭帯に負担がかかりますし胸にかかる重力も大きくなります。
若いうちは良くても、年齢を重ねるにつれて胸がどんどん垂れる・・・そんな事態は避けなければなりません!大きめバストさんこそ今すぐ始めたい垂れ予防対策をご紹介します!
胸が垂れる原因は何!?
バストを支えているのは胸の土台の筋肉である「大胸筋」と「クーパー靭帯」です。クーパー靭帯はバストの乳腺や脂肪の中に張り巡らされており、釣り上げるようにバストを支えている組織です。バストに重みがあればあるほど、クーパー靭帯にかかる負荷は大きくなります。また、バストが大きく揺れ動くとクーパー靭帯の伸びを加速させてしまいます。
クーパー靭帯が伸びるとバストは垂れやすくなります。バストの垂れ予防のためには、クーパー靭帯を守ることがとっても大切!
バストが大きい人こそ、できるだけバストが揺れないよう固定することが大切です。ノーブラ生活やカップ付きインナー生活を送っていると、クーパー靭帯の伸びを早めバストがあっという間に垂れてしまうかもしれません!ホールド力のあるブラジャーを着用するようにしましょう。
垂れ予防対策として始めたいこと
●胸の周りの筋肉を鍛える
バストの垂れ予防にはクーパー靭帯を守ることと、胸周りの筋肉を鍛えておくことも重要です。腕立て伏せやダンベルを使ったエクササイズなど、日常的に大胸筋を鍛える習慣をつけておくと良いでしょう。バストアップヨガもおすすめです。ながら運動をしたい人は、胸の前で両手のひらを押し合わせる合掌のポーズをテレビを見ている時などに行ってみましょう。ゆっくりと息を吐きながら、1回10秒ほど両手に力を入れてグーっと手のひらを押し合わせます。
●サイズのあったブラを正しく着用する
バストの垂れ・しぼみ予防と、丸い美しい形のバストを維持するためには、サイズのあったブラジャーを着用することがとっても大切!サイズの合わないブカブカのブラではきちんとバストがホールドされず、カップの中でバストが揺れ動きクーパー靭帯に負担をかけてしまいます。逆に小さすぎるブラを着けていると、バストを圧迫し血流やリンパの流れが悪くなってしまいます。
面倒臭いな、恥ずかしいなと思っても、たまに下着専門店に足を伸ばしきちんとサイズを測ってもらいましょう。通販でばかり購入せず、ブラを買うときはできるだけ試着して買うようにしたいですね。
●背筋を伸ばす
前のめりの姿勢を長く続けていると、バストは垂れやすくなってしまいます。また、姿勢が悪いと全身の血行や代謝が悪くなり、必要な栄養が体の隅々まで届かなくなったり老廃物が体外へ排出されにくくなってしまったりするのです。バストが大きいとどうしても胸を隠すように背中を丸めてしまったり、バストの重みで前傾姿勢になりがちですが、背筋をピンと伸ばすことを意識するようにしてください。
●ナイトブラで夜のケアを始める
大きめバストさんにおすすめのバストケアアイテムといえば、ナイトブラ!ナイトブラって、胸が小さめの人が育乳のために着用するものじゃないの?と思っている人もいるかもしれませんね。ナイトブラは育乳効果もありますが、何より垂れやしぼみ予防に効果的です。
夜寝ている間、バストが左右に揺れるたびクーパー靭帯には負担がかかっています。クーパー靭帯保護のためにも、大きめバストの方は寝ている間もバストをしっかり固定した方が良いのです。ナイトブラは昼用のブラと違い、ワイヤーやホックは付いていません。眠りの妨げになるような気苦しさはないので、ぜひナイトブラを着用して寝る習慣をつけてみてください。
おすすめのナイトブラはどれ?
大きめバストさんにおすすめのナイトブラを3つご紹介します!
●モテフィット
エクストラフィットアジャスター機能付きで、様々なバストサイズ・体型に合わせられるナイトブラ。日中の使用も可能です。綺麗な谷間を作りバストをしっかりホールド!
●ドリームルナ
バストの形くずれを予防。美しいバストラインをキープします。柔らかい素材でできていて、肌触りも◎
●(ヴィアージュ)ビューティーアップナイトブラ
5色のカラーから選べるナイトブラ。着心地&ホールド力抜群!累計販売枚数が100万枚を突破している大人気商品です。
まとめ
バストの垂れ予防には、大胸筋を鍛えることとクーパー靭帯を守ることが大切です!大きいバストほど垂れやすいと言われています。大きめバストさんは、垂れ予防対策を始めましょう!